ドミニカ共和国野球連盟 (FEDOBE, Federación Dominicana de Béisbol )の Juan Núñez Nepumoceno会長は東京2020オリンピックのWBSC野球アメリカ大陸予選の代表チーム選手たちのその強さに驚いていると語った。
「キャリア積んだ多くの才能溢れる選手たちが揃っています。彼らは勝つ自信があります。」とNúñez Nepumoceno会長はコメントした。
予選は熾烈な戦いになるだろうと前置きした上で、「私たちのチームはオリンピック予選を突破できると思います。」とNepumoceno会長は自信をのぞかせた。
メジャーリーグベースボール(MLB)で6シーズン4040試合に出場した33歳のコーナーインフィールダー、フアン・フランシスコは明確な目標を持って練習を続けている。
「目標はフロリダで全勝する事です。こんな大切な大会では負けるわけには行きません。」と語った。
フランシスコoはHéctor Borg監督の選抜で練習している40選手のうちの一人。
「今が一番大切な時です。フロリダでの予選までに精神面と体調面の両方を調整しておかなければなりません。」
「エル・カバロ・ジガンテ( 巨大な馬)」のニックネームを持つ フランシスコはドミニカ共和国プロリーグで史上最多の77本塁打を記録している。彼は代表チームの中で最もパワフルな戦力と見られている。
「代表チームの選手みんな力があります。 勝利という同じ目標を分かち合い、 チームとして一つになれれば成功できると思います。」
元マイナーリーグ捕手で投手のマニー・ガルシアはドミニカ共和国代表チームのピッチングコーチだ。
「練習は順調に進んでいます。私たちの投手達はすでに実施に打者を相手に投球練習も始めています。まだ早いかもしれませんが、彼らはやる気に満ちています。ここでしっかりとしたピッチングスタッフ作っておけば、フロリダでいい試合ができるでしょう。」とガルシアは語った。
来週ガルシアは選手たちへのトレーニングの負荷を増やしていくつもりだ。
「チームに分けて試合もやるつもりです。特に私たちが考えている先発選手たちのためには、投球イニング数を少しずつ増やしていかなければなりません。
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