COVID-19規制が緩和され、野球愛国韓国のファンたちは再びスタジアムの観客席から試合の応援ができることになった。
韓国当局は今週はじめ、日曜日からスポーツ観戦の観客入場制限を解除する旨を発表した。
KBOリーグのスタジアム入場制限解除日についてはまだ未定だが、試合は現在すでに入場人数を制限して実施している。
入場制限解除に伴う安全対策として、観客席のファンらにはフェイスマスクの着用と座席間の距離が義務付けられる。また入場の際体温が計測され、試合中には叫んだり歌ったりすることを禁止される。
10チームリーグの球団ははじめ試合ごとに全体の30パーセントまでの観客を入れることが許可されていた。
聯合ニュースによると「ファンの健康と安全を守ることがわれわれの優先事項です。」とKBO事務局長のRyu Dae-hwan氏は語った。
LGツィンズの Ryu Joong-il監督も政府の決断を歓迎した。「野球がこの困難な時間を過ごす人々を励ますことができればと思います。」
KBO2020シーズンは5月5日、COVID-19禍のため無観客で開幕した。レギュラーシーズンは全144試合が行われる予定だが、オールスターゲームは中止した。
WBSCの準会員であるKBOの2019シーズンは累計観客動員数728万6008人を記録した。中華職業棒球大連盟 (CPBL) は5月8日に観客入場制限を解除した。一方日本のロップリーグNPBは7月10日から観客制限数5000人で試合を行う予定だ。