フィンランド野球ソフトボール連盟 (FBSF)が国内野球40周年を記念する式典が、同連盟のスポンサー「Tallink」社のSilja Europaフェリーボートの船上で行われた。
式典はWBSCリッカルド・フラッカーリ会長のビデオメッセージで始まった。フラッカーリ会長は2022年夏に予定される新設のフィンランド野球スーパーリーグの開始についても触れた。
WBSCヨーロッパ連盟を代表して出席したガブリエル・ワージ会長もは、フィンランドソフトボール代表チームの紹介を称えた。
フィンランド野球殿堂には元代表捕手のVeli-Pekka Häkkinen氏、さらに元代表投手で現在は審判員として活躍するTimo Tiihonen氏の2名が加わり、これで計6名となった。
この式典ではFBSFは文化教育省によりTerho Tiilikainen (Puumat Helsinki)、 Mika Rarjanen (FBSF 審判) 、Simopekka Vänskä (Lahti Pirates)へメダルが授与された。
式典の最後にはFBSFは初の代表監督で会員N.2だったClarence Taylor氏を悼んだ。
式典ではこれまで40年間に活躍した40名の人物が登壇し、「40年間の40人のヒーローたち」として彼らの功績が称えられた。
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