元プロ野球選手でWBSCアスリート委員会のメンバーであるランドルフ・オドゥバーが、5月28日(火)午後2時(中央ヨーロッパ夏時間)より野球、ソフトボール、ベースボール5のアスリートのみを対象としたクリーンスポーツ教育ウェビナーを開催する。
国際検査機関(ITA)の専門家とともに開催されるこのウェビナーは、アンチ・ドーピングとスポーツがクリーンであり続けるための責任について、参加するアスリートを教育することに重点を置く。
WBSCは、独立した専門家主導のクリーンなスポーツプログラムを選手のために提供。2020年からITAと協力し、2022年には契約を更新・延長した。
オドゥバー(35)はITAの教育アンバサダー。元オランダ代表のオドゥバーは最近、第1回WBSCアスリートサミットでウェビナーについて話し、アンチ・ドーピング規則についてアスリートとそのコーチを教育する必要性を強調した。
彼は 「私たちは、アスリートやアスリートサポート担当者の権利と責任、そしてアスリートが検査対象に選ばれたときに何が起こるのかについてなど、あらゆる知識を共有したいと思います」とし、
「多くのアスリート、特にユースレベルのアスリートは、どのサプリメントを摂取するのが良いのか、どの食品が最適なのかを知りません。すべてのアスリートにとってこのウェビナーに参加して学ぶことは不可欠だと思います」と語った。
「このセミナーで私たちはアンチ・ドーピングに関するあらゆる質問にお答えします」
同セミナーは、2024年5月28日(火)14:00(CEST)に開催。英語で行われ、フランス語とスペイン語への同時通訳がつく。
参加を希望するアスリートは、ZOOM から参加する。ウェビナーでは質疑応答のコーナーが設けられ、参加者全員にウェビナーのプレゼンテーションのPDFが配布される。