世界野球ソフトボール連盟（WBSC)は今日、第４回WBSC総会の日程を延期することを発表した。総会は台湾台北市で４月12日から13日まで予定されていた。
「現在の世界中のパンデミック状況を鑑み、WBSC代表者らの健康と安全を守るためWBSC執行役員会は中華民国野球協会（CTBA）と連携し総会の開催日程を変更し年内に実施することを決定しました」とWBSCのベンチュウ・ロー事務局長は明らかにした。「WBSC執行役員会とマネージメント部はCTBAと連携し、今後も感染状況をみながら変更日程の３ヶ月前までにおしらせします」
WBSCが2021年12月に新たに承認したガバナンスポリシーによると、総会・臨時総会は対面、書面、電子手段（バーチャル総会/臨時総会）、もしくは対面と電子手段の組み合わせたもの（ハイブリッド総会/臨時総会）で開催できることになった。
WBSCは、会長選を含むWBSC総会を年内に対面、もしくは少なくともハイブリッド方式で実施するよう可能な限り措置を講じる。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染状況によりWBSC執行役員会が2022年末までに対面/ハイブリッド電子総会が実施できないと考えた場合はバーチャルWBSC総会の実施が求められることになる。
関連記事
- 第４回WBSC総会 2022年4月12日から13日開催
- WBSC臨時総会 新定款を承認 ハイブリッド総会、多選、ベースボール５、eスポーツなど加筆修正
- 2021年総括 記事まとめ
- WBSC会長より野球ソフトボール関係者のみなさまへ 年度末のご挨拶
- 2019WBSC総会からこれまでの1年を評価 「多くの忘れられない1年」
