最優秀先発投手に贈られる沢村賞を3度受賞し、オリンピック野球金メダル、プレミア12、ワールドベースボールクラシック優勝者に贈られる3年連続の沢村賞を獲得した山本由伸が、おそらく日本野球機構(NPB)最後になるだろうと思われるシーズンでパ・リーグの3年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得した。25歳のオリックス・バファローズの右腕・山本は、メジャーリーグベースボール(MLB)への道を狙うと見られている。
パ・リーグからゴールデン・グラブを授与されたオリンピック金メダリストは山本選手だけではない。西武ライオンズの遊撃手・源田壮亮選手は6年連続の受賞となった。また俊足外野手・近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)が初受賞した
2023年日本シリーズ優勝の 阪神タイガースがセ・リーグのゴールデングラブ賞を独占した
日本シリーズMVPの近本光司(外野手)が3年連続の受賞となった。坂本誠志郎(捕手)、大山悠介(一塁手)、中野拓夢(二塁手)、木浪聖也(遊撃手)が初受賞した。中野は2023年ワールドベースボールクラシックで日本優勝に貢献した。
阪神の岡田彰布監督がセ・リーグ年間最優秀監督賞を受賞した。
パ・リーグの年間最優秀監督はオリックス・バファローズの中島聡氏。
NPBアワードは11月28日(火)に行われる。