日本（世界6位）、チャイニーズ・タイペイ（2位）、中国（15位）は、韓国のソウル・オリンピックパークで開催されたベースボール5 アジアカップで上位3位に入り、WBSC ベースボール5 ワールドカップ2024への出場権を獲得した。
日本が決勝で優勝候補のチャイニーズ・タイペイを2-1で破り、第2回ベースボール5アジアカップを制した。チャイニーズ・タイペイは第1セットを3-2で先取したが、日本は5-1、4-0と逆転し圧勝した。
中国は3位を獲得し、世界ランキング9位の韓国を2-0で破った。両セットとも2-1と3-2の1点差で終わった。
日本とチャイニーズ・タイペイはオープニングラウンドを無敗で制し、日本は準決勝で韓国を2-0（7-0、4-0）と完封して決勝に進出。チャイニーズ・タイペイも準決勝で中国に2-0（2-0、3-2）で勝利した。
第2回WBSC ベースボール5ワールドカップは10月7日から12日まで、香港・中国のセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで開催される。予選を通過しているのは以下7チーム。
アフリカ（2）4位チュニジア、7位南アフリカ
アメリカ大陸（3）
アジア（3）6位日本、2位チャイニーズ・タイペイ、15位中国
ヨーロッパ（2）2位フランス、10位リトアニア
オセアニア（1）
ワイルドカード（1）
第2回ベースボール5アジアカップに先立ち、ソウルオリンピックパークでWBSCアジアベースボール5公式セミナーが開催され、韓国から11名、香港・中国から6名、チャイニーズ・タイペイとタイから3名、日本とシンガポールから2名、マレーシアと中国から1名と参加8カ国から29人が参加した。
