WBSC国際野球・ソフトボール大会ルールにつづきメキシコ野球リーグが7イニング制導入 
07/04/2022 1 記事を読む目安時間

WBSC国際野球・ソフトボール大会ルールにつづきメキシコ野球リーグが7イニング制導入 

WBSC U-23 野球ワールドカップの経験と、変更しても試合の競争力が高く接戦な試合になるなど数字で明らかになったことから同リーグはイニング制変更を導入する。

メキシコ野球リーグ(LMB)は火・水に行われるレギュラーシーズンの試合は全て午後7時30分開始、7回制になると発表した。この新ルールはシーズン開幕節に行われる試合には適用されない。

LMBの目標は試合時間の短縮を目指すこと。これは昨年メキシコで開催されたWBSC U-23 野球ワールドカップでは7回制で試合をした場合で56パーセントの試合は点差が3点以内の接戦であることが明らかになったからだ。

メキシコはまたWBSC U-23 野球ワールドカップ2016も自国で開催したが9回制の試合で接戦に終わった試合はわずか24パーセントだった。

メジャーリーグベースボール(MLB)を含むプロリーグもダブルヘッダーの試合では7回制で予定されている。

ピッチクロックもまた試合時間の短縮に重要な役割を担っている。これによりコーチのグラウンド訪問は7イニング中三回、9イニング中は4回マウンドを30秒だけ訪れることができる。また投手交代時間も2分となる。

ピッチクロックはLMBの各球場で5月6日(金)から適用される。

20チームが参加するLMBはWBSC準会員。

開幕日は4月21日(木)。前シーズン優勝のティフアナブルズはホームのエスタディオ・シェブロンにてメキシコシティ・レッドデビルズと対戦する。4月22日(金)の9試合はこちら

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