日本の天才二刀流選手で2015WBSCプレミア12スターの大谷翔平がメジャーリーグベースボール（MLB)のシルバースラッガー賞DH部門を受賞した。大谷はロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムで155試合打率.257、46本塁打、100打点を記録した。
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大谷は打者としても数々の記録を残したが、投手としても先発23試合9勝、130.1イニング投球、自責点3.19（ERA)をマークした。
大谷はシルバースラッガー賞を受賞した外国籍選手９名のうちの一人だ。
ブラディミール・ゲレロ・ジュニアはカナダ生まれ。野球殿堂入りのドミニカ人の父親はモントリオール・エクスポスで活躍していた。ゲレーロは22歳にして一塁手部門で最年少受賞。彼はまたトロント・ブルージェイズ史上、同賞を受賞した最年少選手となった。
アトランタ・ブレーブスのオジー・アルビーズ (オランダ王国キュラソー出身)はナ・リーグ二塁手の中で最優秀打者。サンダー・ボガーツ (オランダ王国アルバ出身) はショート部門（ア・リーグ）4度目の受賞。ボストン・レッドソックスのラファエル・デバースはシルバースラッガー賞三塁手部門（ア・リーグの）で受賞。同賞ショート部門（ナ・リーグの）はサンディエゴパドレスのフェルナンド・タティス Jr。
カンザスシティ・ロイヤルズのベテランのサルバドル・ペレス（ベネズエラ）は同賞捕手部門（ア・リーグ）4度目の受賞。これまで外野手部門では、テオスカー・ヘルナンデス (ア・リーグ・トロント・ブルージェイズ)、フアン・ソト (ナ・リーグ・ワシントン・ナショナルズ)と２名のドミニカ人が受賞している。
シルバースラッガー賞一覧はMLB公式サイトより参照可能
