年末順位が発表され、アメリカはWBSC/KONAMI 女子ソフトボール世界ランキングで3年連続トップとなった 。アメリカは4,301ポイントを獲得し、2023年を2,899ポイントで終えた2位の日本に対して1,402ポイントの差を付けている。
3位を獲得したのはプエルトリコで、日本とわずか24点差で合計2,815ポイントで3位となった。これはプエルトリコにとって過去最高の順位だ。
2023年の獲得ポイントに関しては、プエルトリコが合計1,514ポイントで最多を記録し、1月の5位から年末には3位に躍り出た。アメリカと日本が 2 番目と 3 番目に多くポイントを獲得し、それぞれ 1,446 ポイントと 1,415 ポイントを獲得した。
一方、フィリピンは最も前進した国であり、年初の31位から年末に14位まで17位上昇、一方キューバは27位から11位に順位を16位に上げた。
年末の WBSC 女子ソフトボール世界ランキングは、 11月11日に発表された前回の発表から大きな変化はなく、トップ 30 の順位に変化はない。
事務手続きの完了により、ボリバリアンゲームズのポイントが加算され、パナマが58位、ボリビアが60位の2か国がランキングに復帰した。ドミニカ共和国(33位)、チームWBSC(34位)とコロンビア(39位)もボリバリアンゲームズの結果により順位を上げた。一方、ペルーとベネズエラは今大会でポイントを獲得したものの、それぞれ16位と17位に留まった。
WBSC/KONAMI女子ソフトボール世界ランキングには合計65カ国が挙げられている。ポイントの計算には、 4 年間にわたる国際大会の結果が含まれる。
WBSC/KONAMI 女子ソフトボール世界ランキングは、2025 年ワールドゲームズ成都の予選としての役割を果たす。2024 年 12 月 31 日時点でのランキング上位 6 か国は、2025 年ワールドゲームズへの出場権を獲得する。
2025 年のワールドゲームズは、中国の南西部四川省に位置する人口 2,000 万人の都市、成都で開催される。この複合競技大会は8月7日から17日まで開催される。
12月18日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)はグローバル パートナーシップを拡大、これによりコナミが WBSC 世界ランキングのネーミングライツ(命名権)を取得した。