WBSC The Global Gameポッドキャストの2022シリーズ第一弾では、オーストラリア初の女性プロ野球選手となってメルボルン・エイシズと契約した17歳の投手ジュヌビエーブ・ビーコンを特集する。
Beacomは、司会のTylerMaunにエイシズ入団までの経緯を説明した。
「私は、メルボルンのエイシズとはあまり関係のないエイイシズアカデミーでトレーニングをしていました。ピート・モイランがある日私のトレーニングを見にきたのですが、翌日戻ってきて、育成選手としてエイシズに入ることを申し出てくれました。私は故郷でプレーする機会が与えられるなんて信じられませんでした。それは本当に素晴らしいです。私は故郷ですべての人を見て育ちました。このような申し出を与えられ本当に驚いています」
ビーコンは、プロデビューから数週間は「クレイジー」だったと語った。
「プロデビューでピッチングするする前は、ただの１7歳でした」と彼女は付け加えた。「今では、野球界全体が私を知っているようで、本当にクレイジーです。夜寝るときは、いつもと同じ自分なんですが。私は多くのインタビューに答え、あらゆる宣伝をしました。[これは]絶対にクレイジーです」と彼女は付け加えた。
現在43歳のモイランは、12年間のメジャーリーグ（MLB）のピッチャーとしてのキャリアを積み、499のビッグリーグの試合に出場した。エイシズのヘッドコーチの彼は「彼女がジュニアの時代から野球選手として成長するのをみてきました。ビクトリア州やオーストラリアのためにプレーし、忍耐強くトップ野球選手として世界中で国のために戦ってきました。この選出にいろいろなことを言う人もいますが、彼女は自分自身の力でメルボルン・エースズの契約を100%自分の力で獲得しました」とビーコンのロースター入りを歓迎した。
ビーコンは、モイランと彼のピッチングコーチであるグレアム・ロイドとトレーニング出来る可能性に興奮している。GraemeLloydは、568 MLBゲームでピッチングし、ニューヨークヤンキースが1996年と1998年のワールドシリーズで優勝し、オーストラリアが2004年のオリンピック銀メダルを獲得に貢献した。
「彼らは自分たちが話していることことをよくわかっています。彼らは私をより良い選手に育てたいと思っているのです」とBeacomはコメントした。「ほんの数週間しか経っていませんが、野球の知識と経験が本当に豊富な彼らと一緒に仕事ができることをとても楽しみにしています」
司会者のMaunがビーカムに目指す選手は誰かと尋ねたところ、元左腕リリーフのモイランが「僕じゃないね」と口を挟んだ。
「私は他のピッチャーのメカニズムを正確にコピーしようとしたことは一度もありません。」とBeacomは付け加えた。「私がよく見るのはニューヨークメッツの Jacob DeGrom選手です。彼は信じられないほど凄いです。とても激しく投げることができるのに、まったく力を入れていないように見えます。[ヤンキース]のGerrit Cole はおそらく私の一番好きな投手で、マウンドに上がるたびに彼を見ていると、彼は自分が無敵であることを知っているように見えます。彼の存在は私が無意識のうちに身につけたものになっているように思います。」
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