WBSC男子ソフトボールワールドカップ　香港がワイルドカード枠獲得　プリンスアルバートのグループBへ

世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は本日、今夏メキシコ、カナダ、米国で開幕予定のWBSC男子ソフトボール・ワールドカップに、世界ランキング24位の香港がワイルドカードで出場すると発表した。

アジア予選を4位で通過した香港は、7月10日から14日までカナダのプリンス・アルバートで開催されるグループBに参加する。香港はグループBで開催国で世界ランキング3位のカナダ、8位のニュージーランド、11位のシンガポール、アフリカ1チーム、アメリカ大陸予選からの1チームと対戦する。

ワイルドカードを獲得した香港は、世界ランキング2位の日本、シンガポール、14位のフィリピンと並んで、WBSC男子ソフトボール・ワールドカップに出場する4番目のアジアチームとなった。

現在グループステージに出場する18チーム中11チームの出場が決定している。

• アフリカ (2) 後日決定
• アメリカ（5）後日決定
• アジア（3）日本（2位）、シンガポール（11位）、フィリピン（14位）
• ヨーロッパ（2）チェコ（チェコ）、オランダ（17位）
• オセアニア（2）オーストラリア（1位）、ニュージーランド（8位）
• 開催国（3）カナダ（3位）、アメリカ（6位）、メキシコ（9位）
• ワイルドカード（1）香港（24位）

ワールドカップの第1ステージでは、18チームが3グループに分かれて参加する。グループAはメキシコのエルモシージョ（6月12〜16日）、グループCはアメリカのオクラホマシティ（9月17〜21日）で開催される。

グループの最終的な組み分けは、残る2つの大陸予選が終了した後に発表される。アフリカ予選は2月29日から3月2日まで南アフリカで、アメリカ大陸予選は4月7日から14日までコロンビアのシンセレホで行われる予定。

今度の男子ソフトボール・ワールドカップは、香港にとって７年ぶり6回目の出場だ。過去最高位は、フィリピンで開催されたワールドカップにデビューした1972年の10位。それ以降、1988年サスカトゥーンと2004年クライストチャーチ大会では15位、1992年マニラ大会と最後に出場した2017年ホワイトホース大会では14位を獲得した。