第6回WBSC U-12ワールドカップのグループラウンド4日目、スーパーラウンド6枠のうち4チームが進出を決めた。グループBでは日曜日にアメリカが最初にグループラウンドを通過。グループBではベネズエラ、メキシコ、チャイニーズタイペイが月曜日にスーパーラウンド進出を決めた。スーパーラウンドの残り1枠とシードはオープニングラウンド終了後に決定する。
ドミニカ共和国 対 韓国 5-4 (8回) スコア
日本 対 チェコ 15-0 (4回) スコア
ベネズエラ 対 チェコ 15-0 (4回) スコア
メキシコ 対 イタリア 14-0 (5 innings) スコア
チャイニーズタイペイ 対 南アフリカ 12-0 (5回) スコア
順位
チャイニーズタイペイ 対 南アフリカ
12-0.チャイニーズタイペイはわずか1四球を許すのみで南アフリカに5回12対0で快勝した。
前大会優勝のチャイニーズタイペイは南アフリカが最初のアウトをとる前にすでに2点を入れた。
3回裏、チャイニーズタイペイの遊撃手Shu-Wei Yehは華麗なダイビングキャッチを披露し、打者Sean Cupidoはそのプレーに拍手を送った。
チャイニーズタイペイは4回表にリードを広げ、5回にも3点を追加。合わせて12安打、Yu Hsiang Ye(左翼手)は3打数3安打。
Shao Chieh Ko and Yun Zhou Qiuの2投手が合わせてノーヒット。もっと読む
南アフリカは敗れたが、選手たちは試合中の恒例のダンスにも参加するなど大会を楽しんでいるようだった。
ベネズエラ 対 パナマ
ベネズエラのWiillangel SanchezとSebastian Das Nevesがパナマを完封し、7対0で4連勝を飾った。
クリーナップヒッターのJosè RamosはOmar Vargasからタイムリーを放ちベネズエラが1点リードの成功。
4回Vargasが降板すると、5回ベネズエラは継投のEnmanuel Herreraを相手に6安打6点を奪ってリードを広げた。
勝ち投手はベネズエラのSanchez、リリーフのSebastian Das Nevesが最後の2イニング無安打に抑えセーブ。もっと読む
メキシコ 対 イタリア
メキシコはイタリアに5回14対0で快勝した。
イタリアの先発Tommaso Destroは二塁打3を含む6被安打6失点、1回表を終わることなくマウンドを下りた。
Ezequiel Riveraは4試合で3本目の本塁打。
メキシコは2回7得点、3回1得点。投手 Edgard MelgarとBryan Espinozaが合わせてパーフェクトゲームを達成した。もっと読む
ドミニカ共和国 対 韓国
ドミニカ共和国は4点差の劣勢から、延長2回に見事逆転を果たし韓国に5対4で勝利し、U-12ワールドカップ初勝利に輝いた。
韓国は Seungwoo An (右翼手)が二死満塁からJorge Jimenezからタイムリーを放ち先制した。
韓国は2回表には投手 Woochan Jungと捕手fielder Doyul Leeが立て続けてに二塁打を放ち3対0にリードを開く。リリーフJerson Guzman(左腕)がマウンドを引き継いだ。
4回裏ドミニカ共和国はリリーフYungeon Shinを捉えエラーを絡めて4点を返し同点へ。
8回裏、Juwon Jung が Enmanuel Castroを歩かせ満塁の得点機を作るとドミニカ共和国がサヨナラ勝利を決めた。
ドミニカ共和国は台南に一番遅く到着したチーム。WBSCによるAlvaro Samboy監督へのインタビューはこちらから↓
もっと読む
日本 対 チェコ
日本は3投手が継投でチェコの打線を封じ、打線では本塁打1、二塁打4など合わせて17安打を記録し、チェコの4回15対0でコールド勝利を決めた。侍ジャパンは今大会初白星。
武田琉生(左翼手)が2回裏Martin Fajmonを相手に本塁打を放ち日本は2点先制リード。
侍ジャパンはFajomとリリーフOndrei Pusから2回日本は大量の9点を入れ、4回表にコールド勝ちを決めた。
もっと読む