WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2021 MVP ヴァレリー・ケーグル選手が米国の大学年間最優秀選手に選出
31/05/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2021 MVP ヴァレリー・ケーグル選手が米国の大学年間最優秀選手に選出

ケーグルは、打率.469(第4位)、19本塁打(第7位)、サークルでの25勝(第9位)と、投打両面で全米リーダーボードにその名を刻んだ。

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ 2021年世界チャンピオンでMVPのヴァレリー・ケーグル選手がまたそのキャリアに栄誉を加えた。この二刀流選手は、USAのNCAAディビジョンIソフトボール選手の優れた運動能力を評価する賞、USAソフトボール・カレッジ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(大学年間最優秀選手)2023に選ばれた。

「はたから見ると選手の成功は簡単そうに見えるかもしれないけれど、その成功をもたらす様々な要因をなかなか理解できないものです。今シーズン私が成し遂げたことは、チームメイトやコーチ、そしてチームとしての成功なくしてはあり得なかったでしょう。チームメイトのサポートがあったからこそ、私は私でいることができたのだと思います」とコメントした。

ケーグルは、打率.469(4位)、19本塁打(7位)、25勝(9位)と、投打両面で全米のリーダーボードに名を連ねた。193イニングを投げて25勝8敗、防御率1.56の成績だった。

「今年は多くの困難があり、その多くが私の予想や過去に経験したこととは異なっていましたが、こうした困難にもかかわらず、私は再びプレーする喜びを見出すことができました」

WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ2021で、ケーグルはUSAを4年連続のジュニア女子ソフトボール世界タイトルに導いた。彼女はこの大会で打率.500、12.1回を無失点で投げ、20奪三振を記録した。ケーグル(右腕)は、決勝戦で7回を投げ抜き、7回裏にワールドカップ優勝を決めるタイムリー二塁打を放ち、アメリカはチャイニーズ・タイペイに1-0で勝利した

USAソフトボール大学年間最優秀選手賞の歴代受賞者: ステイシー・ヌーブマン(UCLA - 2002)、キャット・オスターマン(2003、2005、2006 - テキサス)、ジェシカ・バン・デル・リンデン(フロリダ州 - 2004)、モニカ・アボット(2007 - テネシー)、アンジェラ・ティンチャー(2008 - バージニアテック)、ダニエル・ロウリー(2009、2010 - ワシントン)、 アシュリー・ハンセン(スタンフォード州 - 2011年)、ケイラニ・リケッツ(2012年、2013年 - オクラホマ州)、レイシー・ウォルドロップ(2014年 - フロリダ州)、ローレン・ヘイガー(2015年 - フロリダ州)、シエラ・ロメロ(2016年 - ミズノ)、ケリー・バーンヒル(2017年 - フロリダ)、レイチェル・ガルシア(2018、2019 - UCLA)、ジョスリン・アロー(2021、2022 - オクラホマ)