WBSC/KONAMI男子ソフトボール世界ランキング オーストラリアが初の1位で年末を飾る

オーストラリアが史上初めてWBSC/KOMAMI男子ソフトボール世界ランキング で第 1 位で今年を終えた。オーストラリアは今年1,103ポイントを獲得し、1月の4位から12月には1位に浮上した。

今回の最新版では2019年の第 30 回東南アジア競技大会のポイントが失効しインドネシアがすべてのポイントを失った。その結果、ケニア、米領サモア、ベリーズ、ウガンダはいずれも順位を1つ上げた。現在、ランキングには 44 か国が含まれている。

日本は3,286点で2位となり、3,318点で首位のオーストラリアとはわずか32点差となっている。両チームは2023年にポイントで世界をリードし、日本が1,436ポイントで1位、オーストラリアが2位となった。日本は4試合に出場し、3大会優勝（U-18ワールドカップ、U-18アジアカップ、シニアアジアカップ）と準優勝（U-23ワールドカップ）達成の快挙の年となった。

2023年の最多ポイント3位はメキシコ(993)で、U-18ワールドカップと中米カリブ海大会で準優勝し、U-23ワールドカップでは4位となった。2023年にはチェコ（936ポイント）とカナダ（878ポイント）が最多得点上位5カ国にランクインして2023年を締めくくった

2022年末のランキングと比較すると、2023年に最も順位を上げたのはイギリスで、シニア選手権とU-18欧州選手権への参加のおかげで、12か月で32位から25位に浮上し、イスラエルがランキングで6つの順位を上げて、21位から15位と続いた。

ポイントの計算には、 過去 4 年間の国際トーナメントの結果が含まれる。

女子ソフトボール世界ランキングは、2025 年ワールドゲームズ成都の予選として役割を果たし、2024年12月31日時点でのランキング上位 6 か国は、2025年ワールドゲームズへの自動出場権を獲得する。

2025年のワールドゲームズは、中国の南西部に位置する人口 2,000 万人の都市、成都で開催される。総合競技大会（マルチスポーツイベント）は8月7日から17日まで開催される。

12月18日、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）と株式会社コナミデジタルエンタテインメント（KONAMI）はグローバル パートナーシップを拡大、これによりコナミが WBSC 世界ランキングのネーミングライツ（命名権）を取得した。