WBSC「GameTime」チャンネルで10月13日〜14日開催の新設台湾ベースボール５選手権大会を配信　ロゴ発表

世界野球ソフトボール連盟（WBSC)は中華民国棒球協会 (CTBA)と、WBSC専用メディアプラットフォーム「GameTime」で新設台湾ベースボール５選手権大会の試合を生配信することを共同で発表した。試合はGameTime.SportのサイトかWBSCとGameTimeのFacebookで配信され、何百万もの海外視聴者数を取り込む狙いだ。

CTBAはまたこの新設ベースボール５選手権大会の新ロゴも併せて発表した。エンブレムは男性と女性の顔に「B]と「５」を組み合わせたデザインで、この競技の特徴でもある「男女混合」を表している。赤、白、ブルーのカラーはチャイニーズタイペイ野球ソフトボールの国際ブランドの色。

「台湾ベースボール５をWBSCのメディアチャンネルで披露することができれば、エキサイティングな男女混合のアーバンスポーツであるこの競技を世界中のファンに見てもらうことができます。」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は語った。「ベースボール５は世界中で爆発的に人気を得ていますが、この大会をみてくださればその理由がわかるでしょう。」と加えた。

2日間に渡って行われるこの大会は10月13日（火）現地時間午後１時より開幕する。U-18ユースカテゴリーの金メダル決定戦は10月14日（水）午後3時30分より、「オープン」カテゴリーは午後４時10分より始まる。閉会式は同日午後５時から。

この大会には U-18カテゴリーが６チーム、オープン部門６チームの 合わせて男女混合12チームが出場する。

ユースカテゴリーに出場するチームは台湾の６都市の学校を代表している。台北 (Ku Pao High School 、Shilin High School of Commerce)、桃園 (Pin Jen High School、Nankan High School)、台中 (Shi Yuan High School、Dongshan High School)、南投 (Chung Hsing High School、Puli High School)、台南 (Nan Ying High School 、 Tucheng High School)、高雄 (Kao Yuan High School、Chun Cheng High School)。

オープンカテゴリーに出場するのは６大学のチーム。台北大学、国立体育大学、国立台湾体育運動大学、輔仁大学、開南大学。

台湾ベースボール５選手権大会は、パナマやキューバの野球リーグや、メキシコプロスペクトリーグに続いてWBSCのOTTチャンネルGameTime.Sportで配信を続ける。