世界野球ソフトボール連盟（WBSC）執行役員会は土曜日、2025年成都ワールドゲームズ・ソフトボール競技の出場資格システムを女子・男子ともに承認した。先週末、スイスのプリーにあるWBSC本部で開催された役員会で承認された。
2025ワールドゲームズ・ソフトボール競技には男子・女子ともそれぞれ8チームが出場する。2024年12月31日時点でのWBSC女子・男子ソフトボール世界ランキングで上位6チームが出場権を獲得する。大会主催国である中国は、両種目とも自動的に出場権を獲得し、最後の１枠は2025年1月31日までにWBSCがワイルドカードとして決定する。
ワールドゲームズ2025は、中国南西部に位置する人口2000万人の都市、成都で開催される。この複合競技大会は8月7日から17日まで開催される。
今年5月、国際ワールドゲームズ協会（IWGA）は、男子・女子のソフトボールがワールドゲームズ2025のメダル種目に決定したと発表した。ワールドゲームズとは、国際オリンピック委員会の後援のもと、IWGAが4年ごとに開催する複合競技イベント。
ソフトボールは、アメリカ・アラバマ州バーミングハムで開催された2022年ワールドゲームズで最も成功した競技のひとつであり、女子ソフトボール競技は大会全体、そしてひとつの競技・試合において記録的な観客動員数を記録した。またアスリートの平均年齢も25歳でもっとも若い部類に入る。
WBSC世界ランキングは、WBSC公認の国際大会に置けるU-12からトップレベルまでの成績を元にその国の競技力を測るもの。
