女子ソフトボール世界ランキング最新版発表 アメリカが日本とチャイニーズ・タイペイを抑えて首位をキープ プエルトリコは4位に浮上
12/04/2023 1 記事を読む目安時間

女子ソフトボール世界ランキング最新版発表 アメリカが日本とチャイニーズ・タイペイを抑えて首位をキープ プエルトリコは4位に浮上

プエルトリコとカナダがそれぞれ4位と5位に入れ替わり、上位10チームのうち8チームは変わらず。2つ順位を上げて11位となった中国は、トップ20の中で最も改善した。WBSCは女子ソフトボール63チーム(2022年から変更なし)をランク付けした。

WBSCは、女子ソフトボールワールドカップの最終予選である女子ソフトボールアジアカップと、U-15女子ソフトボールワールドカップのアメリカ大陸予選の終了後の女子ソフトボール世界ランキングの最新版を発表した。今回の更新では、女子ソフトボールアフリカ選手権の結果も含まれている。

世界ランキング1位のアメリカ(4,368ポイント)、2位の日本(2,897ポイント)、3位のチャイニーズ・タイペイ(2,657ポイント)など、トップ10のうち8つは順位が変わっていない。最後の入賞成績結果が今回のランキングのポジションを確固たるものにした。

WBSC Men's Baseball World Rankings March 2023

アメリカは、ペルーで開催されたパンアメリカン選手権決勝でメキシコを破り、U-15年代で初の大陸大会出場を決めた。プエルトリコは同大会で3位と健闘し、ランキングアップに貢献した。

仁川で開催された女子ソフトボールアジアカップでは、日本が中国に勝利し、東アジア勢の表彰台で1位に輝いた。チャイニーズタイペイはフィリピンを下して3位となった。

プエルトリコ(2,394)がカナダ(2,342)を抜いて4位に上昇。メキシコ(1,999)、チェコ(1,789)、イタリア(/1,773)、オーストラリア(1,520)、オランダ(1,498)が上位10位を占めている。

中国(1,005)は2つ順位を上げて11位に上昇し、トップ20の中で最も高い伸び率を記録した。

フィリピン(446)は4ランク上げて26位。同じく4ランクを上げて31位となった韓国とともに、トップ35の中で最も全体が向上している。シンガポールは5つ順位を上げ、37位となった。

WBSCは、63の女子ソフトボールプログラム(2022年から変更なし)をランク付けした。

女子ソフトボールワールドカップ、予選、大陸大会、親善試合のすべての結果は、4年間のランキングポイントにカウントされる。

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