- 日曜日の12時48分から14時30分までの雨の遅延により試合が中断。 アメリカがニュージーランドに1対0でリードしていた17時11分にその日 2 回目の雨による試合中断。17時55分試合再開後、2回表アメリカが本塁打２本、3回表に5対0にリードし、そのまま7対0で勝利。
- オーストラリア、アルゼンチン、ベネズエラ、キューバ、カナダも 2 日目に勝利
- 2 つのフィールドで1日6試合
- 12 チームが 2 つのグループに分かれて対戦。各グループ上位3チームがスーパーラウンド進出。
- グループ A には、7 回優勝したニュージーランド、前大会優勝のアルゼンチン、5 回優勝したアメリカがいる。
- グループBには世界ランキング上位11位以内の５チームが揃う。
- 大会公式サイト
- ライブ視聴は GameTime.Sportより
２日目・結果
キューバ対チェコ共和国 7 対 0 ボックススコア・写真
デンマーク対カナダ 10 対 0 ボックススコア・写真
ベネズエラ対南アフリカ 12 対 1 ボックススコア・写真
アメリカ対ニュージーランド 7 対 0 ボックススコア・写真
アルゼンチン対フィリピン 6 対 0 ボックススコア・写真
オーストラリア対 日本 6 対 5 ボックススコア・写真
グループ A の順位 アルゼンチン 2-0、アメリカ 2-0、ニュージーランド 1-1、キューバ 1-1、チェコ共和国 2-0、フィリピン 0-2
グループ B の順位 カナダ 2-0、オーストラリア 2-0、日本 1-1、ベネズエラ 1-1、デンマーク 0-2、南アフリカ 0-2
12時48分から14時30分までと17時11分から17時55分までの 2 回雨により試合延期がされたものの、WBSC 男子ソフトボール ワールド カップの 2 日目はすべての試合が行われ、最終試合のオーストラリア対日本戦はその夜に雨の中行われた。
オーストラリア 対 日本
世界第 4 位オーストラリア対 2019 年2位の日本の対決は、その日のハイライトのひとつ。悪天候にもかかわらず、両チームが熱戦を繰り広げ観客を魅了した。
一番打者のスコット・パターソンは一死で先制、続いてニック・シェイルズも暴投で得点し 初回2-0で、日本にとって不吉なスタート。1回裏、捕手・ジャック・バートが投手ジャック・ベスグライブのライズボールを落とし、宇根亮佑が得点を返す。2回に櫻庭佑輔のタイムリー二塁打と。浜本 悌と川田 直諒がエラーを絡めて生還し、日本は 3-2 にリードした。
5回裏、日本は、再び2得点を挙げ、鳥山和也が片岡大洋のフライで生還、八角光太朗が北澤慶介のタイムリーで得点して勝利目前までいったが、その後オーストラリアが目覚ましい逆転を遂げることになる。
6回、マーシャルクロンクの二塁打からマシューハローが生還して１点を返す。小山玲央の投球が崩れ始めオーストラリアの打線は自信が高まる。悪天候で試合がわずかに中断された後、Callum Beashel のタイムリーで James Todhunter が得点、O'ByrneもShailes のタイムリーで得点し、7 回表 5-5 で同点に並んだ。ビーシェルが勝ち越しを狙ったが本塁で片山がタッチアウト。このタッチアウトでホームプレートで騒ぎが起こった。
審判の審議と悪天候のため、試合は再び一時中断。再開後、走者二塁のピンチでクロンクは変化球で2人の打者を倒し7回を切り抜けた。試合は５対５同点のまま、今大会初の延長戦へと突入した。
タイブレークルールにより、代走のライリー・ジェームスがクロンクに代わって二塁走者としてスタート、オーストラリアの捕手ジョシュ・マクガバンが岡崎健斗の１球目を捉えて左に伸びるタイムリー三塁打を放ち、世界4位のオーストラリアが6-5にリードした。
その裏、日本は打席に立ったが、二塁打を放ったものの得点に繋がらず、8回6-5でオーストラリアの勝利が決まった。
アメリカ対ニュージーランド
ニュージーランドのジョシュ・ペテットが先発し、1回表アメリカの打者を抑えたが、2回表、ザック・ショーのタイムリーでマット・パラッツォが得点を挙げアメリカが先制した。アメリカ１対０のリードで2回裏に雨天で試合が中断した。
17時11分から17時55分までの雨が上がると、アメリカは 3 回表でペテットを起用。しかしぺテットはニコラス・マリンズを歩かせ、ブレイン・ミルハイムから大会最大の本塁打を浴びた。
エリック・オチョアも右越えの本塁打を放ち、アメリカは5 対 0でリード。ニュージーランドは投手交代し、ピタ・ロナがイニングを終えた。
ニュージーランドは粘り強く諦めなかったが、最後の打席で打席でパラッツォがセンターへのヒットでマリンズとミルハイムを生還させ、7回表7-0にスコアを開いた。
ニュージーランドが最後にワールドカップでアメリカに敗れたのは 1988 年。アメリカが決勝でブラック ソックスを破って5回目の優勝を果たした。
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フィリピン対アルゼンチン
土曜日に前大会優勝のアルゼンチンはキューバに対して逆転勝利を収めたが、この日もフィリピンとの戦いで3回まで無失点で苦戦する。
4回裏、アラン・ピーカーのセンターへの見事なヒットにゴンサロ オジェダが喝采を送る。アルゼンチンが3 点を挙げて 3 対 0 のリードを広げた。
マーティン・ゴンザレスがフィリピンの打線を抑え、5 イニング11奪三振、1被安打。継投のロマン・ゴデイが同じく 6 奪三振で締め、アルゼンチンが 2 試合で 2 度目の勝利を収めた。
南アフリカ対ベネズエラ
1回表、南アフリカはフォモロ・ファラディの得点で好調なスタートを切ったが、その裏ベネズエラはカルロス・ビジェガス、アーウィン・ディアス、エングルベルト・エレーラ、カルロス・オジェダ、ロジェリオ・セケラが点を返した。
2回裏、ベネズアラは、ディアスとエレーラがセケラのセンターへのタイムリーで得点してさらに2点を追加し、7-1でリードした。
3回、ホルヘ・フリマとラファエル・フローレスが得点してリードを9-1に広げた後、フィールド１では雨天悪化で試合が延期する中、アルゼンチンのエディンソン・マレロは3ランの本塁打を放って 4 回戦12-1 でコールド勝ちを決め試合を終わらせた。
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キューバ対チェコ共和国
プラハで開催された WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ 2019 のオープニングラウンドでは、チェコはキューバを 5-4 で破った。ここオークランドでも同じような熱戦が期待された。
2回表、オスバルド・ペレスの三塁打でレイニエ・ヴェラが得点して1-0でリードした後、3回表にイェサンデル・ロドリケスが右翼手でルイス・ドミンゲスを生還させ、キューバが2-0でリードした。
3 年前にチェコ共和国を勝利に導いたマルティン ホロブラデクは3回Jakub Osickaと交代。
4回ミゲル・サヴィーンを相手にオスバルド・ペレスがセンターに伸びる本塁打で３対０にリードを伸ばした。その後Osvaldo Perezも得点。
12時48分から14時30分まで雨で中断。サヴィーンのタイムリーでヴェラ・レイニエが得点。6回表、ペレスのタイムリーでヘクター・カスティージョも生還し、キューバが7-0でリード。
6回裏、キューバのアラン・ロマンが堅実な投球で抑え、コールド勝利を決めた。
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デンマーク対カナダ
WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ 2019 の初戦でカナダはデンマークに 7-0 で勝利しており、この試合でも、試合序盤にシェーン ボーランドが昨日に続いて三塁打を放ち、マチュー ロイの犠牲で得点して好調なスタートを切った。デレク・メイソンもクインテン・ブルースのトリプルで得点を挙げ、カナダは1回2-0のリードに成功。
4回マシューとボランドのコンビがここでも活躍。この試合でマシューがセンターを超える本塁打を放って2人揃って生還。カナダが4-0のリード。
悪天候もカナダを味方した。 4 回表終了後、クィンテン ブルースが左翼深く本塁打を放ち、ブラッドリー・エゼキエルとデレク・メイソンを生還させたあと、ブライアン・エイブリーもフェンス越しにアーチを決めた。カナダが 8 対 0 でリードし、コリン・ウォルシュがゴロアウトでスリーアウトになるもタイ・セバスチャンが生還して4回 10 対 0 で試合が終了した。
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初日の試合を見逃した方は、デイリー レビューをチェック！開催国 ニュージーランド対チェコ共和国の開幕戦はこちら。
１日目・結果
ニュージーランド対チェコ共和国 3-1 ボックススコア・写真
カナダ対ベネズエラ 3-2 ボックススコアと写真・写真
オーストラリア対デンマーク 7-0 ボックススコア・写真
アルゼンチン対キューバ 3-1 ボックススコア・写真
日本対南アフリカ 11-0 ボックススコア・写真
アメリカ対フィリピン1-0 ボックススコア・写真
