日本がフランスを破り無敗を維持

世界ランキング1位の日本は、 CARNEXTが主催する WBSC女子野球ワールドカップ　グループB でフランスに5回20-1 で圧勝し、2勝目をあげファンを楽しませた。

試合開始に先立ち、歌手の城 南海が国歌を斉唱しし、セレモニーピッチには元日本野球機構（NPB）スター選手の杉谷拳士も出席し、観客は総立ちとなった。

田中美羽が単打で先制し、星川あかりが三塁打で続いた。日本がわずか８球でフランスの先発投手Emilie Gomesから先制点を奪った。

川端友紀が初球を捉えてタイムリー三塁打を放ち2-0とした。3点目はボークで得点し、日本は4点目でホームを奪い、白石美優、只埜 榛奈、田中美羽の安打（回2打数2安打）を加えて6-0とした。

日本は初回に11打者、二回目には8打者を送った。そのうち只埜の二塁打を含む３本が一塁打だった。

Ambre Bouardが２回裏に先発・坂東瑞紀から単打を放ち、フランス初安打を記録した。

フランスのLisa Papoinが登板し、３回表にさらに３点を許した。

フランスは3回裏に得点。Amina Talebが内野安打、Lèna Sellamがワンアウトから単打でTalebを三塁に送ったが彼女は一塁で塁を超えてしまい、2アウトとなった。Angelique Andreがレフトヒットを放ち、Talebが得点した

Frederique Nourinは4回表に1アウトだけを取り、2安打と2四球で4失点を喫した。Coralie Guillemin が救援に立って窮地を逃れた時には、日本のリードはすでに19対1に広がっていた。マドンナジャパンは5回裏に1点を追加した。

4回裏、日本は堀田ありさが登板。彼女は1イニングを投げ、ボールを渡され泰 美勝も最後の3つのアウトをとり、わずか9球で三振を奪うなど、完璧なイニングを記録した。

日本は３日目に５位ベネズエラと対戦し、フランスは午後の試合で7位キューバと対戦する。