13/09/2023 - 17/09/2023

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WBSC女子野球世界ランキングに5つの新しいチームがランクイン 日本は1位を維持
21/09/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC女子野球世界ランキングに5つの新しいチームがランクイン 日本は1位を維持

WBSC 女子野球世界ランキング最新版では、インドネシア (17 位)、タイ (19 位)、マレーシア (21 位)、スリランカ (21 位)、イギリス (25 位) がランクインし、過去最高となる合計 25 の女子野球プログラムが参加した。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は本日、先週末のWBSC女子野球ワールドカップグループステージ終了を受け、 WBSC 女子野球世界ランキングの最新版を発表した。この発表ではチームの数が 20 から 25 に増加し、過去最多数を記録した。日本は依然として世界ランキング1位を維持。

WBSC 女子野球世界ランキングは、4 年間にわたるすべての公式国際大会 (ワールドカップおよび大陸予選) 、WBSC 公認の大会および試合の結果を反映している。現在のランキングは開催されたカナダのサンダーベイと日本の三次市で開催された第9回WBSC女子野球ワールドカップのグループステージで獲得したポイント、また2022 年と 2023 年にアジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸で開催された大陸予選などが含まれる。残念ながら、パンデミックのため、2020年と2021年には女子野球の国際イベントは開催されなかった。

現在のランキングには、2019年9月以前に獲得した全てのポイントの失効も反映されている。世界ランキングの詳細はこちらを参照。

WBSC Women's Baseball World Ranking 1-12

女子野球世界選手権で6回優勝している日本は、今年6月のアジア予選と先週終了したワールドカップのグループBでの無敗のおかげで、合計970ポイントを獲得し、世界最高の国としての地位を保っており、日本は2012年のランキング開始以来、女子野球世界ランキングでトップを維持し続けている。

チャイニーズ・タイペイは引き続き2位だが、ベネズエラは2022年8月のアメリカ大陸予選で優勝し、日本で開催されたワールドカップのグループBで3位に入ったことで、順位を2つ上げた。ランキングの3位は、2019年12月から2021年6月までの18か月間4位であったベネズエラにとって史上最高の地位となった。

メキシコもまた、ワールドカップのグループAで3位に入り過去最高位に到達し、順位を7つ上げて496ポイントの5位となり、リストで4位に残るアメリカに14ポイント差につけている。メキシコの快進は、今回のランキング発表のプログラムの中で最大の成果となった。

一方、カナダはトップ10の中で最も大きく下落し、3位から8位に落ちた。ワールドカップのグループAで2位という素晴らしい成績を収めたにもかかわらず、カナダチームは昨年アメリカ大陸予選に参加せず、2019年9月以前のポイント失効の影響を受け、オーストラリア( 13位)、ドミニカ共和国(18位)、オランダ(23位)も同様の状況に見舞われ、それぞれ5位、12位、10位順位を落とした。

最新の WBSC 女子野球世界ランキングには、新たに 5 か国が加わった。インドネシア (17 位)、タイ (19 位)、マレーシア (21 位)、スリランカ (21 位)、イギリス (25 位) が初めてリストに名を連ね、これまでのランキング 20 チームに加わり、合計で25チームの記録を樹立した。