ベネズエラがベースボール5リーグを発足
12/06/2023 1 記事を読む目安時間

ベネズエラがベースボール5リーグを発足

連盟のAracelis Leon 会長は、この発足の目標は「パンアメリカン大会やWBSCワールドカップなどの将来の国際大会に才能のある選手達を惹き寄せる、ハイレベルな大会の組織化と発展」であると述べた。

ベネズエラ野球連盟 (FEVEBEISBOL) は、ベネズエラ初の ベースボール 5 リーグを立ち上げた。このリーグは、October 2022で開催された 8 チームによる全国選手権から自然に発展したものだ。

FEVEBEISBOL兼WBSCアメリカ大陸会長のAracelis Leon(アラセリス・レオン)氏は、国内オリンピック委員会主催の大会中に地元報道陣に対し、ベースボール5全国選手権の目標は「将来、パンアメリカン大会やWBCワールドカップなどの国際競技会への才能ある選手達を引き付けるためのハイレベルな競技会の組織化と発展」であると発表した。

Leon 会長は、連盟理事会のメンバーである Ángel Machile Delgado氏がリーグ会長に就任することを発表した。

Delgado氏は、ベースボール5リーグはセンブランド・ベイスボル(野球の普及)構想がこれによってさらに一歩前進したと述べた。

「国家レベルでの取り組みは。地方レベルでの活動なしには実現はあり得ません。国内でも国際舞台でも秀でるためには小さなコミュニティからスタートしなければなりません」

世界ランキング第 5 位のベネズエラは、2018 年にカラカスでのセミナーを通じてベースボール5 を導入した。この競技には、ベネズエラの子供たちが数十年にわたってプレーしてきたストリートゲーム、Pelotica de Goma(ペロティカ・デ・ゴマ)との類似点があった。

.バルキシメトとカラカスは2019年に最初の大会を主催した。同年、ベネズエラはベースボール5アメリカ大陸オープン準優勝、学校競技に5対5バージョンの野球/ソフトボールを導入した。

昨年の第1回WBSCベースボール5ワールドカップベネズエラは4位に終わり、7月にWBSCアメリカ大陸ユースベースボール5ワールドカップ予選を開催する。