WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップがアルゼンチンのパラナで土曜日に開幕し、最初の6試合が行われた。グループAではオーストラリア、チェコ、メキシコが首位に立ち、グループBでは日本、ニュージーランド、ベネズエラが勝利。
詳しい情報は、大会ウェブサイトを参照。
大会1日目
ベネズエラのフランク・ウガスは7回投球、2安打1四球の好投で、カナダに2-0で勝利しMVPを獲得した。
チェコが南アフリカに3-0で勝利した大会の開幕戦では、ジョージ・ハリスがU-23WBSCソフトボールワールドカップの初ホームランを含む2四球、2打点でチェコの打線を牽引した。
メキシコ対アルゼンチン 5対4
5回にメキシコの左翼手イラン・トーレスがセンター越えの3ラン本塁打、その1回後、ジョーダン・ソロリオの同点ソロ本塁打、さらにダビド・ディアスの内野安打でアベラルド・ペニュエラスが生還して逆転に成功した。
アルゼンチンの一塁手ルシアーノ・ビオンディは右中間への二塁打を放ち、2点を追加。
2回、先制したのはアルゼンチン。走者1塁で、ハリル・ルナが左中間を破るヒットでランニングホームランとなった。
試合レポート
ベネズエラ対カナダ 2対0
フランク・ウガスは、カナダ戦で7回投球、2被安打、1与四球、9奪三振でMVPを獲得した。
ベネズエラは3回表に2点を先制。ジーザス・ヒメネス(単打)とデニー・モンヘス(三塁打)のこの2得点で、南米チームが勝利した。
試合レポート
シンガポール対オーストラリア 3対7
オーストラリアは、エースのジャック・ベスグローブが完投。7-3でシンガポールに勝利し白星発進となった。
シンガポールは3回にEan Euがホームランで点を返し、6-3。
2回、オーストラリアが9人の打者を送り込み、6-2と大きくリードを広げる。ライアン・キングが2点2塁打、アシュリー・ゴファーも2点を追加した。
シンガポールは最初の2イニングで1点ずつ点を重ね、2-1とリードしていた。
試合レポート
チームWBSC対日本 2対5
6回裏、日本は3ランで同点を破り5-2と決定的なリードを奪った。
チームWBSC(グアテマラ)は5回、ネリー・デル・シッドのタイムリー二塁打で2-1と差を縮めた。その1回後、ヘンリー・カスティーヨが左中間に三塁打を放ち、右翼への犠飛を本塁で見事にスライディングして得点し同点に追いついた。
日本は試合開始早々、1回と2回に2本のゴロで先制。わずか1本のヒットで両得点につなげた。
試合レポート
イスラエル対ニュージーランド
ニュージーランドはイスラエルを9-0の5回コールドで破り、今大会初勝利を挙げた。
オセアニアのチームは、4回にデイモン・クリーシーの2ランを筆頭に、4点を追加した。ジョシュア・ルビエジェフスキーも得点した。
ニュージーランドは、2回と3回に2点を追加し、5-0と大きくリード。サビエル・セージはこの試合2打点を記録した。
ニュージーランドは初回、ジョシュア・ルビジェフスキーの適時打で先制。
試合レポート
チェコ対南アフリカ 3対0
チェコは南アフリカに3-0で勝利し白星発進。
6回表、ジョージ・ハリスがセンターフィールド深くへソロホームランを放ち、チェコが3-0でリード。
チェコの投手Jonas Hajnyは、6イニングを好投。1安打、2四球、12奪三振。
チェコの中堅手ジョージ・ハリスが3回に右中間を破る適時打でマルティン・マグラが得点し、チェコは大会初得点を記録、同時に右翼手Dylan EbrahimのエラーでVojtech Buchnerも生還した。
試合レポート