前U-12野球ワールドカップ優勝のアメリカが2023年の代表メンバーを発表

全米アマチュア野球連盟（USA Baseball ）は、7月28日から8月6日まで台南で開催される第7回WBSC U-12野球ワールドカップの最終メンバー18名を発表した 。この発表は、6月26日から30日までノースカロライナ州ケーリーのトーマス・ブルックス・パークで開催された2023年U-12代表チームトレーニングキャンプの終了後に行われた。

アメリカ代表選手

1. Micah Delosreyes; INF（内野手）
2. Tyler Early; OF/LHP（外野手/左腕投手）
3. Kingston George; RHP/OF（外野手/右腕投手）
4. Ty Glaus; INF（内野手）
5. Gavin Gomez; OF（外野手）
6. Paris Head; INF/RHP（内野手/右腕投手）
7. Leyland Henry; INF（内野手）
8. Raylen Hunter; OF（外野手）
9. Zaylon Johnson; INF（内野手）
10. Bryant Ju; C/OF（捕手/外野手）
11. Julian Knudsen; RHP（右腕投手）
12. Bowen Landry; RHP/INF（右腕投手/内野手）
13. Jacob Miller; RHP（右腕投手）
14. Michael Ohman; LHP/INF（左腕投手）
15. Nicholis Parker Jr.; OF/RHP（外野手/右腕投手）
16. Jett Schoolcraft; OF/LHP（外野手/左腕投手）
17. Boston Targac; C/INF（捕手/内野手）
18. Greyson Wuis; INF（内野手）

アメリカは、2013年、2015年、2017年に3大会連続で金メダルを獲得しており、さらに2022に優勝し、U-12レベルで世界最高の４度の優勝を誇り、この夏は世界一のタイトル防衛を目指す。

2023年U-12代表チーム監督の Troy Gerlach氏は、「非常に競争の激しい1週間のトレーニングキャンプを終えて、この夏のワールドカップに出場するために集めたメンバーにワクワクしている」と語った。「私たちは信じられないほどの沢山の才能のある選手達を目の当たりにし、スタッフにとってこの最終選考は難しいものでした。しかし私たちは、このチームが世界タイトルの防衛を目指して国を代表してくれると確信しています」

この名簿には、5月のWBSC U-12野球ワールドカップアメリカ大陸予選で優勝したU-12代表チームの11人の選手が含まれており、その中には大会MVPの Zaylon Johnsonや前大会チームメンバーのTyler Early, Leyland Henry, Jacob Miller, Boston Targacも顔を揃える。

昨夏のWBSC U-12野球ワールドカップでアメリカの優勝に貢献したTroy Gerlach氏は、2023年U-12代表チームの監督としてダッグアウトに戻り、今夏監督デビューを果たす予定だ。彼には、昨年優勝を獲得したU-12代表チームのスタッフでもあった投手コーチの Seth Kenny氏と、アシスタントのBryan Madsen氏と Erick Quesada氏が加わる。