28/07/2023 - 06/08/2023

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VII U-12 Baseball World Cup 2023 - Official Payoff
第7回WBSC U-12野球ワールドカップ  チャイニーズタイペイの投手たちはアメリカの強打者を封じられるだろうか?
02/08/2023 1 記事を読む目安時間

第7回WBSC U-12野球ワールドカップ  チャイニーズタイペイの投手たちはアメリカの強打者を封じられるだろうか?

.開幕戦が終わって個人成績が揃い、優秀な打者や投手が浮き彫りになってきた。ベネズエラは最高の守備を誇っている。

前優勝国のアメリカは、第 7 回 WBSC U-12 野球ワールドカップの開幕戦を終え、最も打率の高いチームとなった。彼らは驚異的な打率.492、6人の異なる選手から13本塁打、70打点を記録した。最も多くを物語る数字は塁打数だ。アメリカは113本を獲得し、ドミニカ共和国が96本でその記録に迫る。Gavin Gomezは打率.692、4本塁打。ドミニカ共和国には大会の平均打率首位で打率.727、最初の5試合で3本塁打を放っているGustavo Talmareがいる。

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ドミニカ共和国には大会の平均打率首位で打率.727、最初の5試合で3本塁打を放っているGustavo Talmareがいる。

打率.432のドミニカ打線は脅威だが、投手陣がメダルレースに向けて十分が援護ができるかははなはだ疑問が残る。11人のドミニカ人投手は5.45の防御率(ERA)を記録しており、これは9人の投手を擁するアメリカの3.36よりもはるかに高く、チャイニーズ・タイペイとはまったく別世界だ。

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開催国チャイニーズタイペイは11人の投手を起用した。最も投球イニング数が多いのは Lei Yeh(6.2イニング)だ。彼の防御率は0.67で、これはおおよそ、わずか1点を獲得するだけで平均的な試合に勝つことができることを意味する。

チャイニーズ・タイペイは打率.393、2本塁打、33打点を記録した。Sheng-Rang Wang とその打率.636は際立っている。

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ベネズエラも安定した投手成績を残している。防御率は1.54で、ベネズエラは先発投手が試合に長く登板する数少ないチームの一つだ。Willy Rodriguezは6回を投げて無失点、Francys Sandoval もドイツ戦で完投した。エラーは 1 つだけで、ベネズエラの守備もエラーを1回犯したのみで、投手陣をうまくサポートした。打線は打率.403、タイムリー35打点、通算登板70塁打と相応の貢献を果たした。

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The Dominican Republic, with four errors, have the second-best defence. Every other team exceeds the one-error-per-game average. Japan represent an interesting case because five of their seven errors came against Mexico in the final game of group play.ドミニカ共和国も4つのエラーを犯しながらも、守備では第2位の成績を残している。他のチームは全て平均1試合1エラーを超えている。日本の場合は7つの守備エラーのうち5つはグループ試合決勝のメキシコ戦という興味深い結果が出ている。

Japan are a solid team, with a batting average of .410 and seven home runs. Only two players on the roster have gone deep, Yusuke Koma (four homers) and Kengo Wada (3). They both homered twice against Mexico in the final game of Group A.日本は打撃平均率が4.10、本塁打7本という安定したチームだ。 特に駒 勇佑 (4本塁打)と和田健吾(3本塁打)は素晴らしく、両選手共にグループAのメキシコとの決勝戦で2本づつ本塁打をはなっている。

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日本も安定したピッチングを見せている。チームとしては防御率2.10を記録した。主力先発の水野蒼介と宮野瑛心はまだ自責点を許していない。

最後に、韓国はスーパーラウンドのチームで、打率は.363と最も低く、総塁打数は62と最も少ない。彼らは4本塁打を放ち、そのうち2本はHanjun Kiハンジュン・キムが打った。韓国は最も多くの投手を15人起用し、防御率3.23を記録したチームだ

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