タンザニアの視覚障碍者野球発展の最新の取り組みをWBSCが支援
27/05/2021 1 記事を読む目安時間

タンザニアの視覚障碍者野球発展の最新の取り組みをWBSCが支援

WBSCとその準会員であるイタリア視覚障碍者野球連盟(AIBxC)がコーチセミナーのために講師を派遣し競技用具を提供した。

先日WBSCパラリンピック委員会はタンザニア野球ソフトボール協会(TaBSA) とダルエスサラーム教育大学を支援し、タンザニアで視覚障碍者野球が発展に向かい一歩前進した。

最近行われたオンラインセミナーに加え、WBSCは、視覚障碍者野球に必要な基礎用具であるサウンドボール、クラッパー、ボールのスターターキットを提供した。

イタリア視覚障碍者野球協会 (AIBxC  WBSC準会員) はAIBxC委員長でWBSCパラリンピック委員会メンバーのロレンツォ・デ・レグニー氏、イタリア視覚障碍者野球リーグのタイガース・カリアリの視覚障碍者選手ジャンジャコモ・ボノモ氏、同リーグのレオネッサ・ブレーシャのチームアシスタントであるミケーレ・ビアンキ氏、同リーグのミラノ・サンダー5で視覚健常者アシスタントおよびコーチのジャコモ・レイーナ氏を講師として派遣した。

コースに参加したのはおよそ20名。このセミナーの全体を監督したのはAIBxCのアルベルト・マッツァンテ会長とAIBxCオフィスマネージャーのエヴァ・トレビザン氏。

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