WBSCが第31回 U-18 野球ワールドカップの公式プロモーション動画をリリースした。
1981年に設立されて以来、U-18 野球ワールドカップには常に才能ある未来のスターたちが出場してきた。
2023年のワールドベースボールクラシックMVPの二刀流のスーパースター、大谷翔平は、2012年に韓国・ソウルで開催されたワールドベースボールクラシックに日本代表として出場。
メジャーリーグ(MLB)のボストン・レッドソックスで先発一塁手として活躍するトリストン・カサスは、カナダのサンダーベイで開催された2017年大会でMVPを獲得した。
2022年4月、日本プロ野球(NPB)で28年ぶりの完全試合を達成した佐々木朗希は、2019年大会(韓国・機張市)に日本代表として出場した。
MVPのブライス・エルドリッジなどU-18世界王者のアメリカ代表チームから7名が、2023年のMLBドラフト1巡目で指名された。
今回のプロモーションビデオは、これまでのU-18野球ワールドカップのハイライトをまとめたもの。
第31回U-18野球ワールドカップは中華民国棒球協会(CTBA)が8月31日から9月10日まで台北と台中でを開催する。
出場12チームは2グループに分かれてオープニングラウンドを戦う。
グループA: メキシコ(世界3位)、チャイニーズタイペイ(4位)、韓国(5位)、オーストラリア(9位)、プエルトリコ(11位)、チェコ(16位)。
グループB:日本(1位)、アメリカ(2位)、ベネズエラ(6位)、オランダ(8位)、パナマ(14位)、スペイン(21位)。
前大会ではアメリカが優勝した。