KBOドラフト1巡目でWBSC U-18野球ワールドカップ銅メダリスト6人が指名

第31回WBSC U-18野球ワールドカップで銅メダルを獲得した韓国代表チームの6人が、韓国野球委員会（KBO)のドラフト1巡目で指名された。

ハンファ・イーグルスは、左腕投手のJunseo Hwangを1位指名した。ファンは、U-18ワールドカップの韓国代表として、9月2日のチャイニーズ・タイペイ戦と9月8日のアメリカ戦の2試合に先発で出場。彼は12.1イニングを投げ、防御率3.97を記録した。また、9月5日のメキシコ戦ではリリーフとして5.1イニング投球、６奪三振、わずか１被安打のベストパフォーマンスだった。彼は1勝2敗の成績で大会を終えた。

斗山ベアーズは、右腕のTaekyeon Kim投手を2位指名した。キムは韓国銅メダルチームのエースで、リリーフとして6試合に登板し、16イニング投球、わずか１失点。銅メダルのアメリカ戦で最高のパフォーマンスを見せ、7イニングを投げきって韓国を勝利に導き、大会最優秀リリーバーとしてオール・ワールド・チームの栄誉に輝いた。

ロッテ・ジャイアンツは右打者・Mireu Jeonを3位で指名した。JeonはU-18ワールドカップで5試合に登板し、4.1イニングを投げた。9月9日のオランダ戦ではセーブを記録した。

サムスン・ライオンズは豪腕のSunyeop Yookを4位で指名した。開幕ラウンドのオーストラリア戦に先発し、6.1イニングを投げて勝利。スーパーラウンドのオランダ戦では3.2イニングを投げ、わずか1安打に抑えた。

KT ウィズは Daehyun Cho投手を全体7位で指名。この右腕はオープニングラウンドのチェコ戦のみに出場した。

SSGランダーズは、Jihwan Park内野手を全体10位に選んだ。Parkは韓国の先発ショートとして9試合に出場し、7勝24敗（打率.292）、2二塁打、6打点を記録した。9試合で1失策、14捕殺を記録した。