31/08/2023 - 10/09/2023

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XXXI U-18 Baseball World Cup 2023 - Official Payoff
東恩納蒼が5回完全投球、日本がプエルトリコを下す
08/09/2023 1 記事を読む目安時間

東恩納蒼が5回完全投球、日本がプエルトリコを下す

右腕の東恩納は5イニング投球、無失点、5奪三振。U-18侍は合わせて13安打を記録した。

世界ランキング1位の日本は、同13位のプエルトリコに10-0の5回コールド勝ちを収め、スーパーラウンド2位の座を確定した。U-18侍ジャパンは試合序盤から塁上で積極的に攻めた。彼らは6回裏に6点を奪い、大会の得点差ルールでコールド勝利した。先発の東恩納蒼は5回53球、完全投球、5奪三振、ストライク37球。

日本は1回裏に四球と失策、暴投で1死二、三塁となると、武田陸玖のタイムリーで2点の先制に成功した。

日本は2回裏、無死から得点圏に走者を置いたが得点できなかった。先頭の尾形樹人が右中間への二塁打を放ち、橋本航河が三塁へ送りバント。寺地隆成はスクイズを狙った2つのバントをファウルし、2ストライクで2アウト。山田脩也がゴロアウトでこのかいが終了した。

武田は3回裏、一死で内野安打で出塁。中山優月も安打を打つが武田が三塁でオーバースライディングし、2アウトとなった。中山は丸田湊斗の右中間を破る二塁打で本塁に生還した。

日本は4回に1点を追加した。橋本と寺地が連続内野安打で出塁。プエルトリコはマデロに代えてカルロス・ローゼスを投入。このリリーバーは、2アウトをフライで取った後、緒方漣に適時打を許した。

5回裏、日本は6点を奪い勝利を決めた。中山が安打で出塁し、相手失策で進塁。プエルトリコは丸田のバントでアウトを取れず、日本は連続四球で得点した。

プエルトリコはヤン・レイエスに投手交代。この新人は寺地隆成に2ラン適時打を浴びた。山田が打球を遊ゴロにし、プエルトリコは寺地を三塁と本塁の間でアウトになった。

その後、プエルトリコは日本の打線を止めることができず、武田、中山の連続適時打で試合が終了した。

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日本は3勝1敗とし、9月9日(土)に5位チャイニーズ・タイペイとスーパーラウンドを戦う。プエルトリコ(1勝3敗)は、2位アメリカとの最終戦に臨む。