31/08/2023 - 10/09/2023

#BaseballWorldCupU18  

Hosted by:   TPE

XXXI U-18 Baseball World Cup 2023 - Official Payoff
第31回WBSC U-18野球ワールドカップ 9日目 チャイニーズ・タイペイはオランダを完封、U-18世界王座をかけて日本と対戦
08/09/2023 1 記事を読む目安時間

第31回WBSC U-18野球ワールドカップ 9日目 チャイニーズ・タイペイはオランダを完封、U-18世界王座をかけて日本と対戦

チャイニーズ・タイペイの投手陣はオランダにチャンスを与えぬ完璧なパフォーマンスを見せた。日本が2度目の世界選手権決勝進出を決めた。今日の結果で、アメリカが日本と並ぶ可能性があるが、オープニングラウンデ日本に破れているためアメリカは決勝に進むことはできない。

第31回WBSC U-18野球ワールドカップの決勝進出2チームが確定した。9日目の結果、チャイニーズ・タイペイと日本が9月10日(日)に行われる決勝の出場を決めた。

台北市の天母野球場で行われた第1試合では、日本がプエルトリコを下した。午後にはアメリカが韓国を下し、ナイトゲームではチャイニーズ・タイペイがオランダを封じた。

チャイニーズ・タイペイは無敗を維持し、1位通過を決めた。日本(3勝1敗)はスーパーラウンド最終戦でチャイニーズタイペイと対戦する。前大会優勝のアメリカ(2勝2敗)はプエルトリコと対戦。アメリカが勝利した場合日本と勝率が並ぶが、オープニング・ラウンドでアメリカは日本に負けているため、日本が決勝進出することになる。

10日目の試合で、3位決定戦に出場するチームが決まる。

プレースメント・ラウンドとグループAの試合結果、ボックススコア、試合レポートには、ページの最後に記載。

スーパーラウンド結果

日本-プエルトリコ10-0 (5イニング)ボックススコア試合レポート
アメリカ-韓国5-1ボックススコア試合レポート
チャイニーズタイペイ- オランダ6-0ボックススコア試合レポート
U18_Baseball_World_Cup_Placement_Round Standings

試合をライブ視聴する

TOURNAMENT PASS

チャイニーズタイペイ-オランダ

5回まで、 Wei En Linとゲイス・ファン・デン・ブリンクの左腕同士の投手戦だった。チャイニーズ・タイペイは4回裏にリードを奪い、スコアを広げた。

先発のウェイ・エン・リンとギース・ファンデン・ブリンクは両投手とも3回まで凡退で抑えた。

オランダの左腕は2四球を与えたが、守備陣が援護した。

チャイニーズ・タイペイの左腕は、対峙した打者全員を凡退に仕留め、3回も三者凡退。

4回裏、チャイニーズ・タイペイがリードを奪った。三塁手のキーガン・ピーテルネラがゴロを上手く処理したが、Ching Hsien Koの得点は防げなかった。

オランダのリリーフ、アイザック・メンデス、トビアス・イミング、マールテン・スミットの3投手が5回裏に合わせて5四球を与え、Meng Chih Huのタイムリーでチャイニーズタイペイは5-0とリードを広げた。

Ching Hsien Koは、5人目のオランダ人投手、キーオン・アシュビーから適時打を放ち6-0に点差を広げた。

アメリカ-韓国 5-1

韓国が1-0とリードして迎えた5回裏、アメリカはデレク・キュリエルとペリー・モーランドの安打で逆転。同点に追いつかれた場面で登板したリリーフのトレイ・グレゴリー=アルフォードがピンチを切り抜けた。

4回裏、韓国がリードを奪う。二塁手のアンソク・ジョンは、アメリカ先発のイーサン・シーフェルバインから安打を放ち出塁。犠打で進塁し、ゴロアウトで三塁に進み、二塁手Hyunmin Chの内野安打で得点した。

5回裏、アメリカが逆転に成功。デレク・キュリエルが左腕のJunseo Hwangに2死から2点適時二塁打を浴びせ3-1。

アメリカはペリー・モーランドの2点タイムリーで4-1とリードを広げた。

剛球のリリーバー、トレイ・グレゴリー=アルフォードが6回表、無死一、二塁の場面でマウンドに上がり、最後の6つのアウトを取った。

アメリカは6回裏にダメ押しの一点を加えた。

日本-プエルトリコ 10-0

走塁が上手くいかず得点に繋がらないこともあったが、日本はわずか5回でプエルトリコを完封した。U-18侍ジャパンは合わせて13安打を記録。先発投手の東恩納蒼は53球(ストライク37球)を使い、15打者をすべて凡退させた。

日本は2回裏、指名打者・武田武田陸玖の1死からの2点タイムリー2塁打で先制。

日本は3回裏、三塁で走者がアウトとなったが1点追加に成功した。

中山優月は3回裏、ツーアウトから丸田湊斗の二塁打で得点し、4回には緒方漣のタイムリーで1点を加えた。

5回裏、日本は6点を奪い、試合を締めくくった。プエルトリコの3投手は、巧みなトラップで本塁アウトに成功したものの、コールド負けを回避することはできなかった。

日本の先発・東恩納蒼は5イニングを完全投球。53球でストライクは37球、5奪三振。

20230908_G38_PUR-JPN_U18BWC_032

メキシコはこの日の第1試合でチェコを下し、グループAの最終順位が決定、プレースメント・ラウンドの順位が更新された。

メキシコ-チェコ4-1ボックススコア試合レポート
U18_Baseball_World_Cup_GroupA_Standings

プレースラウンドラウンド

メキシコ-スペイン6-5ボックススコア試合レポート
パナマ-チェコ4-1ボックススコア試合レポート
ベネズエラ @ オーストラリアPPD延期9月9日
U18_Baseball_World_Cup_Placement_Round Standings