31/08/2023 - 10/09/2023

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XXXI U-18 Baseball World Cup 2023 - Official Payoff
23/02/2023 1 記事を読む目安時間

元MLBオールスターのマイケル・カダイヤー氏がU-18野球アメリカ代表チームの監督に就任

メジャーリーグ15年のベテランであるカダイヤー監督は、史上二人目のU-18アメリカ代表出身の監督就任となる。「星条旗をつけたユニフォームをまとえることはいつだって特別だ」

USA Baseballは、元メジャーリーグ(MLB)オールスターのマイケル・カダイヤーをU-18ナショナルチームの監督に指名した。カダイヤーは、昨年9月にフロリダで開催された第30回WBSC U-18 野球ワールドカップでアメリカを優勝に導いたデニー・ホッキングの後任となる。

3月27日に44歳の誕生日を迎えるカディヤーは、ミネソタ・ツインズ(2001-2011)、コロラド・ロッキーズ(2012-2014)、ニューヨーク・メッツ(2015)でMLB1,536試合に出場。打率.277、197本塁打、794RBIを記録した。

1996年と1997年にはU-18アメリカ代表としてプレーし、2001年にはコーチングスタッフとして活躍した。カダイヤーは、1987年にプレーし、2006年に監督を務めたジェイソン・ハイシーに次いで、選手としてU-18アメリカ代表を経験した後に監督となった2人目の人物となる。

「代表ユニフォームをまとうチャンスはいつでも特別なものです」とカダイヤーは言う。「1996年のU-18代表チームは、私が世界で最も優れた選手たちと一緒にプレーできるという実感を得ることができた最初の機会でした。こうした経験を連覇目指して今年のメンバーと共に分かち合うことできるのはこの上なくありがたいことです」とコメントしている。

U-18代表チームプログラムディレクターのブレット・カール氏は、「2023年にマイケル・カダイヤーを再び監督として迎えることができ、とても嬉しく思っています」と述べた。「アメリカ代表としてプレーし、指導してきたマイケル氏は、国を代表して国際試合に出場することの重要性をよく理解しています。アマチュア野球で傑出した選手であった彼はその後メジャーリーグでの成功を納めました。こうした彼の経験は、選手にとって非常に力強いものです。私たちは、マイケルが指揮をとって再び優勝する姿を見られることを楽しみにしてます」

アメリカは、2023年に開催される第31回WBSC U-18 野球ワールドカップでU-18連覇を目指す。開催権や正確な日程は今後発表予定。

U-18代表チームの残りのコーチングスタッフや2023年のスケジュールについては、USA Baseballから後日発表される。