31/08/2023 - 10/09/2023

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XXXI U-18 Baseball World Cup 2023 - Official Payoff
日本はパナマに快勝
02/09/2023 1 記事を読む目安時間

日本はパナマに快勝

勇敢なパナマに対して、U-18 侍ジャパンは完璧なまでのパフォーマンスを見せた。投手陣は四球も出さず、守備もスピーディで堅実だった。

.第31回WBSC U-18野球ワールドカップで、世界ランキング1位の日本は勇敢なランキング11位のパナマに7-0の 完封勝利を収め、力の差を見せつけた。投手陣はストライクゾーンを攻め、守備ではパナマに得点のチャンスがあるたびに完璧に封じ、テンポ早く試合を展開した。

パナマには試合序盤に2度の得点チャンスがあった。

先頭の遊撃手Hector Rayoが二塁打で出塁。日本の先発投手、中山優月は2奪三振を含む12球でパナマのバッターを凡退させた。

3回表、先頭のライト・José Gonzalezがヒットで出塁。走者二、三塁でRayoが打ったバントを中山が拾い一塁でアウト。Gonzalezが三塁から走ったが、一塁手・寺地隆成が本塁でタッチしダブルプレーを決めた

3回裏、パナマの中堅内野手の果敢に阻んだが、日本がリードを奪った。知花慎之助が内野安打、2ストライク、バントがファウルに終わって1アウト。知花がパナマの暴投で二塁に進塁し、寺地隆成と小林隼翔の連続強打で得点した。

日本は4回裏にも2点を加えた。2死二塁で知花が三塁ゴロ。Dimas Oda選手はボールを止めようと飛び込んたが、一塁への悪送球で知花が二塁に到達し、橋本の右翼へのタイムリーで得点した。

6回裏に、U-18侍jジャパンが得点を重ねて大きくリード。日本が4対0でリードしていたため、パナマは4人目の投手である右腕Efrain Cubillaをマウンドに送ったが、小林が5球目を捉えて走者一掃の三塁打を右中間に放ち塁をクリアした。

日本のブルペンはただただ素晴らしかった。木村優人は3イニングを無安打無四球5奪三振という完璧な投球で反撃の隙を与えず、最後の3アウトは高橋航河が抑えて終了した。

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9月3日(日)、日本(2-0)は2位のアメリカ(2-0)、パナマ(1勝1敗)は7位オランダ(1勝1敗)と対戦する。